MEGA-PG工法の特長は?
①大口径・大重量の既存杭が撤去できます
PG工法の摘要範囲外の、大口径・大重量の既存杭を撤去できます。
ケーシング削孔で「縁切り」を行い、既存杭にワイヤーを玉掛けして引き上げる工法なので、多滑車などの使用も可能です。これまでPG工法で引き抜けなかった重量杭に対応できます。
ケーシング削孔で「縁切り」を行い、既存杭にワイヤーを玉掛けして引き上げる工法なので、多滑車などの使用も可能です。これまでPG工法で引き抜けなかった重量杭に対応できます。
ベースマシンの引き抜き能力が重量限界
多滑車などで大重量杭の引き上げが可能
②杭穴最深部から確実な充填ができます
ケーシングの引き上げ前に、掘削ヘッドから充填材を吐出させ、杭の周囲を充填材で満たします。さらに杭の引抜き中に、杭穴上部から充填材を注入します。この2つの注入により、杭穴最深部から確実な充填がでさます。
また充填材の使用量は管理装置に正確に記録されるので、埋戻し品質の管理が容易です。
また充填材の使用量は管理装置に正確に記録されるので、埋戻し品質の管理が容易です。
③杭が残置した場合はそのままPG工法で回収します
PGケーシングを使用しており、PGヘッドも現場にスタンバイしていますので、杭の残置が判明したら、即座にPG工法への切り替えが可能です。
既存杭の本体を引き抜いた後、より軽量の残置部分のみを回収しますので、大重量杭でもPG工法で対応できます。
既存杭の本体を引き抜いた後、より軽量の残置部分のみを回収しますので、大重量杭でもPG工法で対応できます。
杭の先端部が残置した場合は
PGヘッドを装着して残置部分をチャッキングします
ケーシングごと引き上げます(PG工法)
メガPG工法の施工風景
④MPS-CAE による継続的改善
施工管理装置のデータをもとに、コンピュータによる解析を行い、PG工法の施工を忠実に再現・可視化することが可能になりました。
このシミュレーションで、PG工法の弱点や改善点を早期に発見できるようになり、工法の継続的改善が容易になりました。
このシミュレーションで、PG工法の弱点や改善点を早期に発見できるようになり、工法の継続的改善が容易になりました。
特殊掘削ヘッド+PGケーシングで掘削
既存杭の引き上げ
既存杭の引き上げ
既存杭の引き上げ